イギリスに数年住んでいたときの体験談です。

現地では、生活用のメイン口座として、ロイズ銀行の口座を作って利用していました。1つのアカウントの中に「カレントアカウント(普通口座)」と「セービングアカウント(貯蓄口座)」という2つの口座があったのです。

ATMで現金を下ろしたり、カードで支払う際には普通口座からお金が引き落とされていきます。私は、使いすぎ防止のため、普通口座に1、2か月分の生活費、貯蓄口座にそのほかのお金を入れる、と決めて管理していました。

それが裏目に出てしまったのです...。ある日、夏の旅行のためまとまったお金を普通口座から支払った私。その後も普通にスーパーでカード払いで生活していました。家に帰ると、銀行から一通の手紙が届いています。

何だろう?と思って開けてみると、「Unplaned Overdraft」の文字が!そして10数ポンド(1500円くらい)を罰金として払え、と書いてあるではありませんか。急いで銀行の窓口に駆け込むと、「これは残高が予期せずマイナスになったから、その分銀行が貸し付けました。そのペナルティと利息払ってください(意訳)」とはっきり言われてしまいました。

そんな大切なこと口座開設のときに言ってよ...というかマイナスになった時点で、手紙じゃなくて電話かメールで知らせてくれよ...。とほんとうに釈然としない気持ちで、その「借金」と「ペナルティ」代金を払いました。

貯蓄口座にはしっかりお金があっただけに、くやしい思いをしました...。

日本の銀行のルールは、一歩海外に出たら通用しないんだ、と思い知らされた出来事でした。